福岡を拠点にモデル・インフルエンサー・起業家として活動していた平川愛里菜(ひらかわえりな)さん。
彼女が代表を務めていた「IrisTree株式会社」が倒産したというニュースがSNSを中心に広まり、注目を集めています。
今回は、IrisTree株式会社の会社概要・考えられる経営悪化の理由を詳しく解説します。
平川愛里菜とは?経歴とこれまでの活動
- 名前:平川愛里菜(ひらかわえりな)
- 生年月日:1992年2月24日
- 年齢:33歳(2025年10月現在)
- 出身:愛知県名古屋市
- 結婚歴あり(現在シングルマザー)
平川愛里菜さんは、モデル・SNS発信者・経営者として活躍してきた人物です。
InstagramやTikTokなどでライフスタイル・美容・ファッションを中心に情報を発信し、若者から人気を集めました。
さらに彼女はビジネスにも積極的で、23歳という若さで起業。
「IrisTree株式会社」を設立し、自ら代表取締役として経営を担いました。
「やけんモテんと思う」発言で話題に
平川さんはドキュメンタリー番組『Nontitle』第2話「女なめんな!マジで無理!」に出演した際に「やけんモテんと思う」と発言したことが話題を呼びました。
番組の終盤で議論が白熱し、その中で「やけんモテんと思う」という、モテるかどうかに関しての人格攻撃の発言が登場。
一連の流れも含めて物議を醸し、ネットミームにもなりました。
IrisTree株式会社とは?事業内容と規模

平川愛里菜さんが経営していたIrisTree株式会社は福岡に本社を構える企業で、主に次のような事業を展開していました。
- イベント企画・運営
- モデル・タレントキャスティング
- アパレル事業
主にZ世代向けマーケティング事業を展開し、設立当初は勢いのあるベンチャーとして注目されていました。
一部メディアでは年商7000万円に達していたとの情報もあり、順調に成長しているように見えていました。
倒産したのはなぜ?
報道やSNS上の分析から見えてくる倒産に至ったとされる理由を整理します。
イベント事業の受注減少による資金難
IrisTree株式会社は、イベントやプロモーション企画の運営を主要事業としていました。
インフルエンサーとしての知名度を活かして企業案件を展開したものの、コロナ禍でイベント受注が激減したとされています。
アパレル事業への転換がうまくいかなかった
IrisTreeは、コロナ渦によってイベント事業が受注減少したことで、アパレル事業への転換を図っていました。
ですが、アパレル事業の競争激化によってアパレル事業への転換がうまくいかず、資金難に歯止めがかからなかったとされています。
SNS依存型ビジネスの限界
平川さん自身が強い発信力を持つインフルエンサーであったため、IrisTreeは「知名度を活かしたブランディング」によって事業を拡大していたとされています。
しかし、SNSの人気やフォロワー数は一時的なものであり、長期的に安定した収益につながるとは限りません。
個人の影響力頼みの経営モデルにはリスクが伴い、実際の事業基盤を維持するのが難しくなったことも経営難の一因となったかもしれません。
まとめ
今回は平川愛里菜さんが経営していた会社「IrisTree株式会社」がどんな会社だったのか、倒産した理由について解説しました。
破産後、平川さんは自身の肩書を「生き様発信家」と改めており、今後の再起に前向きな姿勢が見られます。
平川愛里菜さんの今後の再起に期待が寄せられます。


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