メジャーリーグで活躍する山本由伸投手の快進撃を支える専属トレーナー矢田修さんをご存知でしょうか。
矢田修さんが確立したBCトータルバランスシステムという独自のメソッドは、山本由伸選手の身体づくりに革命をもたらしました。
この記事では矢田修さんの詳しい経歴やプロフィールについて解説します。
矢田修とは何者?wikiプロフィール

- 名前:矢田修(やだ おさむ)
- 生年月日:1959年(昭和34年)
- 年齢:66歳(2025年11月時点)
- 出身:香川県
- 職業:治療家、ボディワーク指導者
矢田修さんは、現代スポーツ界において圧倒的な存在感を放つ治療家であり、ボディワーク指導者です。
柔道整復師としての医学的知識と、動作の理論を融合させたトレーニング法が特徴で、野球・陸上・格闘技など、幅広い競技で成果を挙げています。
矢田修の経歴

矢田修さんは、もともと整骨・リハビリの専門家としてキャリアをスタートし、1980年に20代前半という若さで「矢田接骨院」を開業。
その後、1988年には治療家やトレーナー、そしてアスリートを対象とした教育・研究機関「キネティックフォーラム」を創設します。
30年以上にわたるデータの集積に基づき、従来の「痛みを取る治療」だけでは根本解決にならないと感じ、体の使い方そのものを整えるための運動理論を構築。
その結果誕生したのが、「BCトータルバランスシステム」です。
現在は大阪市東成区で矢田接骨院を経営しながら、教育機関キネティックフォーラムの運営も行っています。
「BCトータルバランスシステム」とは?

「BCトータルバランスシステム」とは、矢田修さんが30年以上かけて確立した身体改善プログラムです。
「BC」とは「Bio(生命・生体力学)」と「Cell(細胞)」を表しており、生命活動を細胞レベルから見直すアプローチを意味します。
システムの根幹にあるのは、人間も自然界の一部であるという考え方です。
自然のリズムと体を調和させるエクササイズ内容になっており、400種類以上のメニューが存在するそうです。
山本由伸との出会いと関係
山本由伸投手が矢田修さんに出会ったのは、山本投手がオリックス・バファローズに入団した2017年とされています。
当時、山本投手は右肘の違和感に悩まされており、矢田さんの元を訪れたことが転機になりました。
矢田さんは「今の投げ方の延長ではトップには行けない。体をフルモデルチェンジする必要がある」と伝え、山本投手はその言葉を受け入れたといいます。
以後、両者の関係は「師弟関係」に近い信頼で結ばれ、山本由伸の肉体改造・フォーム改善はここから始まりました。
2025年MLBワールドシリーズでMVPに輝いた際には「矢田修という方がどれだけ凄いかを証明できた」とタフな体は矢田さんの指導のおかげと語っています。
矢田修のSNSアカウントは?
矢田修さんのInstagram、X、FacebookなどのSNSアカウントは確認できませんでした。
おそらく個人的なSNSアカウントは開設していないと思われます。
まとめ
矢田修氏は、山本由伸投手を支える“影の名トレーナー”として知られています。
彼のメソッドは、筋肉ではなく「体の使い方」そのものを変えるもので、山本投手の成功を裏で支えてきました。
メジャーリーグでも通用するその理論は、今後さらに注目されることでしょう。



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