元草津町議の新井祥子被告に虚偽の性被害告訴で懲役2年執行猶予5年判決が出たことで話題を呼んでいます。
そもそも新井祥子被告はなぜ嘘をついたのでしょうか?
この記事では新井祥子被告が嘘をついた理由について事件の経緯と共に解説します。
新井祥子とは?wikiプロフィール

- 名前:新井祥子(あらい しょうこ)
- 生年月日:1969年生まれ
- 出身:群馬県桐生市
- 学歴:高崎芸術短期大学
- 家族構成:母親、妹
- 結婚歴あり
新井祥子(あらい しょうこ)氏は、群馬県草津町の元町議です。
いわゆる“改革派”として活動していたことで知られており、2015年に町議に初当選しました。
2019年11月、町長から性被害を受けたと電子書籍で告発したことをきっかけに、一躍全国的に名前が知られる存在となりました。
しかし、この告発は「虚偽ではないか」と大きな波紋を呼び、最終的に町議会から除名処分を受け、住民投票によるリコールで失職するに至りました。
事実関係まとめ
今回の事件の事実関係について時系列順にまとめると以下のようになります。
- 群馬県草津町の元町議である新井祥子氏が、草津町長の黒岩信忠町長から性被害を受けたと告発した。
- 告発は2019年11月、電子書籍で「2015年1月に町長室で肉体関係を持った」などとする内容が含まれていた。
- 黒岩町長はこの告発を「事実無根」と全面否定。
- その後、住民投票(リコール)により新井氏は町議を失職。
- 告発の内容や証拠について、提出があった録音音声や発言内容の矛盾が指摘されており、新井氏の性被害の主張が嘘である可能性が浮上した。
嘘と断定された理由
以下の理由から新井祥子さんの告発は「虚偽」と明確に断定されました。
- 被害があったとされた「町長室」には、当時すでに複数の防犯カメラが設置されていたため、状況的にそんな事件が起き得る環境ではなかった。
- 2015年に被害があったと主張していることを2019年になって突然書籍で発表した。
- 出版時に関与していたライターと新井さんの間で、メールなどを通じた“打ち合わせ”があった。
なぜ嘘をついたのか?

政治的な対立
草津町では「時間湯」の存続をはじめ、温泉運営や町政の方向性をめぐって対立が続いていました。
新井氏と黒岩町長の間には政治的な確執があり、告発もその一環ではないかと見る声があります。
注目や支援の存在
告発後、新井氏にはメディアや支援者の注目が集まりました。
一部では「社会的な関心を得ること自体が動機だったのでは」との憶測も出ています。
本人の主張
一方で、新井氏自身は「性被害は事実」と繰り返し主張していました。
「町からの圧力やデマによって追い込まれた」と語り、虚偽であるとする見方を強く否定しています。
判決は?
2025年9月29日、新井祥子被告人に対し、前橋地裁が懲役2年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
虚偽告訴罪と名誉毀損罪の併合罪で起訴された稀な事件で、極めて悪質かつ反省の姿勢もないとして、厳しい刑が言い渡されました。
まとめ
まとめると
- 証言に矛盾があったため嘘の可能性が浮上した
- 政治的な背景が絡んだことで嘘をついた可能性あり?
- 本人は一貫して被害を主張していた
- 虚偽と断定され、2025年9月新井被告に有罪判決が言い渡された
となります。
新井祥子被告の動機については完全に解明されたわけではなく、憶測の域を出ません。
続報に注目していきましょう。
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