兄に菅田将暉さん、弟に菅生新樹さんをもつ「こっちのけんと」さん。
2025年3月に放送された「しゃべくり007」でこっちのけんとさんが「自分にとって母は敵」と発言したことが今SNSで話題を呼んでいます。
今回はそんなこっちのけんとさんの生い立ち、毒親エピソードについて解説します。
こっちのけんとのプロフィール
- 名前：菅生健人（すごうけんと）
- 生年月日：1996年6月13日
- 出身地：大阪府箕面市
- 職業：歌手、Youtuber、マルチクリエイター
- 兄：菅田将暉
- 弟：菅生新樹
こっちのけんとの生い立ち
中学・高校でいじめにあう
こっちのけんとさんが中学生の頃、兄の菅田将暉さんが俳優デビューしました。
中学時代には自分の筆箱がゴミ箱に捨てられていたこともあったそうです。
友人からは「兄に会わせて、サインもらってきて」など無神経なお願いをされることが増えたそうです。
高校に入学してからもすぐに兄が菅田将暉であることを知られてしまいます。
そのころから、「兄の顔に泥を塗らないようにしよう」と思い始めたそうです。
会社員時代にうつ病を発症
こっちのけんとさんは高校卒業後、駒澤大学へ進学します。
大学卒業後、こっちのけんとさんは会社員の道を選択しました。
勤めたのは、父と同じコンサルの会社。
しかし、1年目で先輩から病院を受診するよう勧められて受診した結果、うつ病と診断され退職することになります。
退職後、音楽活動を開始
こっちのけんとさんは会社を退職してから、音楽活動を開始します。
その時に「兄のための理想の弟」から自分に目を向けるようになり、「こっちのけんと」が誕生したそうです。
その壮絶な生い立ちから現在も「双極性障害」の闘病中
こっちのけんとさんは、そんな壮絶な生い立ちから現在「双極性障害」を患っており、現在も闘病中です。
2025年1月1日に「双極性障害」の療養のため、休養を発表されました。
こっちのけんとの毒親エピソード
こっちのけんとさんは番組内で「自分にとって母は敵」と語っています。
そんなこっちのけんとさんの毒親エピソード以下4つについて解説します。
- いいところが思いつかない
- 兄弟比較されてきた
- 家族ルール
- アホに自由はない
いいところが思いつかない
母親の好美さんは次男のけんとさんに対して「いいところが思いつかない」と泣いたことがあるそうです。
好美さんは小学校の保護者による懇親会に参加したものの、
けんとのいいところが何一つ思い浮かばない自分がいた。
情けなくて泣いてしまった。
と語っています。
兄弟比較されてきた
母親の好美さんは兄弟3人を比較することが多かったようです。
好美さんは兄弟の中でインドアなけんとさんを見て
どうして外で遊ばないんだろう？
と兄弟を比べてしまったと語っています。
家族ルール
こっちのけんとさんの家では食事中はテレビが消されて
1日の終わりに今日の良かったことを3つ発表する
というルールが設けられていたそうです。
このルールは父親の新さんによって設けられていたそうです。
アホに自由はない
こっちのけんとさんの父親は非常に教育熱心だったそうです。
人生の選択肢を増やしたいという思いから、勉強机の上に
アホに自由はない
と書かれた紙が置かれていたそうです。
「毒親」の定義とは？
毒親とは、「子供の人格や人生に悪影響を与える親」として一般的に定義されています。
代表的な特徴としては
- 子どもを否定し続ける
- 過干渉・過保護
- 支配的な態度
- 子どもを自己実現の道具にする
などがあります。
こっちのけんとさんの家庭にも、一部にはこうした要素が含まれていたかもしれません。
こっちのけんとは毒親とは思っていない
こっちのけんとさんのSNSでは親への感謝が綴られることが多いです。
テレビでは強烈なエピソードを披露していますが、こっちのけんとさんは自身の親を毒親とは思っておらず、「最愛の親」「ありがとう」といった言葉を贈っていることが多いです。
まとめ
今回はこっちのけんとさんの生い立ちとこっちのけんとさんがテレビで語っていた毒親エピソードを紹介しました。
過去の出来事は変わりませんが、親子関係は時間とともに変わっていくものです。
こっちのけんとさんのように、自分なりの解釈で乗り越えていく姿は、多くの人にとって勇気になることでしょう。
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