かつてYouTube界を代表する人気コンビだった水溜まりボンド。
以前は毎回のように数百万回再生を記録していましたが、近年「再生数が激減した」という声が多く聞かれるようになっています。
なぜ水溜まりボンドはここまで再生数が落ちてしまったのか。
この記事では水溜まりボンドの再生数激減の理由と現在の状況、今後の展望について詳しく解説します。
水溜まりボンドとは?

- 左:カンタ 右:トミー
- カンタ:1994年4月4日生まれ(2025年で31歳)
- トミー:1993年7月26日生まれ(2025年で32歳)
水溜まりボンドはカンタさんとトミーさんの二人組YouTuberで、2015年頃から本格的に活動開始。
検証系、ドッキリ企画、都市伝説系動画などで人気を集め、トップYouTuberの仲間入りを果たしました。
特に2016年〜2019年頃は安定して高い再生数を記録し、若い世代を中心に絶大な支持を得ていました。
水溜まりボンドの再生数が激減した理由
カンタと池田エライザの半同棲が発覚

2020年7月にカンタさんが女優の池田エライザさんと半同棲していることがニュースになりました。
このことについて本人からの説明がなかったことがファンが離れていく原因になってしまったといわれています。
トミーの飲み会騒動による炎上・活動休止

水溜まりボンドの再生数激減の大きなきっかけとなったのが2021年のトミーさんの飲み会騒動です。
緊急事態宣言下での深夜飲み会が報じられ、大きな炎上へと発展。
この飲み会はYoutuberの”あやなん”さんの誕生日パーティーだったそうでなんと31人もの大人数が参加。
さらにこの誕生日パーティーが開催されたお店がトミーさんの経営するお店だったそうです。
その結果、トミーさんは活動休止を余儀なくされ、YouTubeの更新頻度や活動方針にも影響が出ました。
この飲み会により当時東京オリンピック2020のアンバサダーを務めていた事やラジオ(オールナイトニッポン)打ち切りなど、多額な違約金が発生しました。
ファンミのチケットが売れないことに対する発言で炎上

水溜まりボンドは2021年にイベントを企画しており、そのチケットが思うように売れなかったそうです。
炎上したきっかけとなったのはチケットが売れなかったことに対する水溜まりボンドのお二人の発言です。
動画内では「売り切ることができなくて悔しい」「視聴者との距離間を感じた」といった内容の話しかせず、チケットを購入してくれた方に一切触れず、感謝の言葉もありませんでした。
これにより視聴者から

チケットを買った人はこの動画をみてどんなメンタルで行ったらいいんだろう
といった内容のコメントが殺到し、炎上しました。
YouTube全体の視聴環境変化
再生数が激減したのはYouTube全体の視聴環境の変化も影響しています。
特に
- ショート動画やTikTokの台頭
- 長尺動画の視聴離れ
- エンタメ動画の過剰供給
といった背景から、視聴者が分散し、長編のコンテンツが伸びにくくなったことも再生数減少の要因です。
コンテンツのマンネリ化

かつての水溜まりボンドの動画は「ドッキリ」や「検証」など斬新な企画で話題を呼びましたが、同ジャンルのクリエイターが増えたことで、オリジナリティが薄まり、視聴者が離れやすくなった側面もあります。
また、長年同じフォーマットで続けていることで、新鮮味が薄れ、新規視聴者が入りにくい状況も再生数の減少につながっています。
サムネ詐欺・タイトル詐欺が多い
水溜りボンドの動画は詐欺に感じる大袈裟なタイトルやサムネが多いです。(『○○がヤバすぎたwww』『重大発表!!』など)
Youtuberはみんなやっている手法なので、水溜まりボンドだけがやっているわけではありませんが視聴者からすると

大袈裟なタイトルがついてるけどまたどうせ大した内容じゃないんだろう…
とマンネリ化しているのが現状です。
現在の水溜まりボンドの活動状況
水溜まりボンドは現在もYouTubeで活動を続けており、新作動画の投稿も行っています。ただし、かつてのように動画が毎回100万回再生以上を超える状況ではなくなっています。
直近の動画では10万再生いけばいい方、数万再生で終わってしまう動画が多いです。
ラジオ・イベント出演などYouTube以外の場でも精力的に活動しており、固定ファンが支えている状態です。
今後の水溜まりボンドはどうなる?
現在の活動スタイルから考察すると、今後、水溜まりボンドは再生数重視というより“好きなことを続けつつファンとの距離を大切にする運営”を続ける可能性が高いです。
しかし、新しい挑戦的な企画がハマれば再びバズる可能性もあります。今後の方向性次第で再ブレイクする可能性は十分残されています。
まとめ
水溜まりボンドの再生数が激減した理由は、
といった複数の要因が重なった結果です。
特に短い期間に立て続けに大きな炎上があったことがファンが離れていくきっかけになってしまいました。
かつての勢いは落ち着いたものの今もなおYouTubeで活動を続け、ファンと共に成長を続けています。
水溜まりボンドの今後の挑戦と活動にも注目していきたいですね。
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