1997年から連載が続く『ONE PIECE』。
「物語は終わりに向かっている」と言われ続けながらも、2025年現在も物語は続行中です。
視聴者からは
「ワンピースはいつ終わるの?」「そもそも終わらせる気がないのでは?」
という声もあります。
今回はワンピースがなぜ終わらないのか、その理由を徹底解説します。
そもそも終わらせる気がない?

尾田栄一郎先生は
「物語は最終章に向かっている」
と明言しており、現在の展開は終わりに向けての重要な伏線回収フェーズと言えます。
そのため 「終わらせる気がない」わけではなく、時間をかけてすべての伏線を回収しながら終わりへ向かっているのが正確な表現です。
なぜワンピースは終わらない?
ワンピースは伏線を回収しながら確実に物語が進んでいるのは間違いありません。
なかなか終わらない理由として以下の理由が考えられます。
物語の規模が大きすぎる
ワンピースの物語は「ルフィが海賊王になる」というシンプルな目標ですが、
世界観が広大であり、空白の100年やDの意志、古代兵器などの謎が複雑に絡み合っています。
これらの謎を丁寧に回収しながら進めているため、物語が終わるまでに時間がかかっています。
尾田栄一郎先生の「描きたいものが多い」
尾田栄一郎先生自身が「描きたいことが多すぎて連載が長くなっている」と語っています。
- ラフテルの謎
- ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)の正体
- 空白の100年
- ゾロ、サンジ、ナミなど各キャラの夢の実現
など、すべてを描ききるには時間が必要であり、完結に向けて物語は進んでいるものの、描きたいことを妥協せずに描き続けているため完結まで時間がかかっています。
経済的な理由
ワンピースは日本・海外で絶大な人気を誇り、コミックス・アニメ・グッズ・映画などで大きな利益を生んでいます。
出版社やアニメ会社としても、簡単に終わらせるわけにはいかない“看板コンテンツ”であるため、連載終了は慎重に進められていると考えられます。
残された伏線

全て網羅しているわけではありませんが筆者の調べた限りで以下の伏線や謎がワンピースには残されています。
- ワンピースの正体、なぜロジャーは笑ったのか
- 空白の100年
- Dの一族とは
- 最後のロードポーネグリフの場所
- 火ノ傷の男
- 眼帯をした海賊
- ロジャーの船の巨大な卵
- シャンクスが泣いた理由
- ルフィが魚人島を滅ぼす?
- なぜ黒ひげはグラグラの実を奪えたのか、2つの悪魔の実を使えるのか
- ドラゴンやウルージ、レイジュなどの悪魔の実
- イム様の素顔、悪魔の実
- マリージョアの巨大な麦わら帽子
- ドフラミンゴの知ってる国宝
- ゴットバレー、ロッキーポート事件、落とし前戦争
- ロー、ガープはどうなったのか
- ラフテルの場所
- ウラヌスについて
- リリィはどうやってポーネグリフを世界中に散りばめたのか
- 麦わら大船団が起こす一大事件
- イワンコフが知ってるクロコダイルの弱み
- オールブルーの場所
- エニエスロビーの大穴
- ルフィの母親
- スリラーバークの謎の影
- ルフィの夢の果て
- ゾロが隻眼になった理由
- シャンクスと五老星の会話
- 黒ひげが寝ない理由
- ゴア王国の元国王と王子の不審死。
- ノースの闇
- ナミとしらほしの関係
- ナミの出身地・親など
- ルフィとロジャーの関係
- 万物の声が聞けるとは?
- 古代兵器は本来何をするためのものなのか
残された伏線や謎が多すぎるため、全てが回収される可能性は低いと考えられますが、重要な伏線を回収しきるにも時間がかかるのは間違いありません。
まとめ
ワンピースは終わらせる気がないわけではなく、終わるために伏線を回収しながら物語は進んでいます。
ファンとしては、「終わってほしくないけど、どう完結するのか見届けたい」という気持ちが共通するのではないでしょうか。
今後のワンピースの展開に注目していきましょう。

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